ボーケイウェッジが高評価のウェッジであり続けるポイントは3つ
飛距離と弾道のコントロール性能
飛距離はもちろんだけど、多くのツアープロはウェッジショットで重要なのが弾道と言っている。
弾道が高いと風の影響を受けやすく、ピンを狙いにくい。
ロフト角の大きなウェッジほどこの傾向が強くなる。
その点、弾道を抑えることができればボールコントロールがしやすく、狙ったところにボールを止めることができる。
SM9では、弾道を抑えるためロフトの大きなモデルロフト角54°から62°ではトップラインに重量を配分し重心位置を従来よりも高く設定し弾道を抑えている。
ツアープロのジャスティン・トーマス氏は
「ウェッジは弾道のコントロールが大切で、低い球は難しいけどSM9は低い弾道を打ちやすい」
って評価しているし
ジョーダン・スピース氏も
「横風が吹く打ち上げや打ち下ろしでイメージ通りに低い球が打てる」
って評価しているね。
アマチュアにとっては参考になるか疑問だが・・・
ショットの多様性
あらゆる状況下ではグラインドが重要。
グラインドはクラブと地面の接点ということだけではなく、打感や打音など、優れたフィーリングではプレイヤーの自信を与えよりよいショットを生み出すことができる。
そのため、自分のウェッジプレイにグラインドが合っていないとフィーリングがおかしくなり、打点がずれ、結果、ミスショットにつながる。
SM9ウェッジでは、6つのグラインドをそろえ、それぞれのゴルファーにあったグラインドが選べる。
スピン性能
スピン性能はコントロール性能ともいわれ、バックスピンがなければボールコントロールが難しくなる。
スコアメイクには狙ったエリアにボールをしっかりと止めることが重要。
SM9ウェッジでは、スピン性能を高めるためロフト別に溝の構造を設計している。
46°から54°は溝をやや狭く深めにすることで溝の中に芝や土、水分を押し込められ溝のわきから排出できる構造になっている。
56°から62°では、ボールとの接点が少ない分、溝幅をより太く浅くしてエッジを最大限ボールのカバーに食い込ませ十分な摩擦を生み出している。
SM9の主な口コミ評価
デザインよし、構えたときのフェース面がいい
打感、コントロール性もよく、大変満足
ボールを捉えやすい
上げやすい
前モデルと同じロフト、バウンス、グラインドなので違和感なく使える。
SM9のグラインドの種類
Fグラインド | フルショットやスクエアに打つショットに敵した万能グラインド |
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Mグラインド | フェースを開いたり閉じたりするのに適したグラインド |
Sグラインド | ソールのトレーリングエッジを小さく削ってバウンスと操作性を両立したグラインド |
Dグラインド | ヒールとトゥ・トレーリングエッジを大きく削ったショットの多様性に対応したグラインド |
Lグラインド | バウンス角が最も小さいグラインドで最も多くのショットに対応できる |
Kグラインド | バンス角が最も大きいグラインド |